進行や文章のまとまりなどチグハグでおかしなところは気になさらずサラッとお読みください(;^_^A

2002/07/19
工房の新たな挑戦が始まりました。商品バリエーションを増やす為に場違いのマウスを追加するのでは無く、あくまでポスト加工品のバリエーション追加の構想です。

ある日、凝り固まった硬いオツムの私に天使が舞い降り、“木と石にこだわらなくてもイイんじゃない?たとえば、コレなんかどう!?” と、アイデアを授けてくれたのでした。それは今のインターネットを利用している年齢層にアピール出来る、もっとセンスのイイ、もっと新しい「ソレ」を見事に選択してくれたのです…?。
(HP開設時の工房のサブタイトルが“〜木と石のニセモノ郵便受け〜”でした…)

写真は、その一つ、摘み取った花びらを透明フィルムでマウスにラッピングし、色素の抜け具合など商品として扱える素材か調べています。経過を随時報告する事にしますので見に来てください。そして、もう一つ、年末のハンズ大賞クリエターズ・マーケット へ作品にポストを使い応募・出展の予定でもあります。


2002/07/25
花びらをそのままラップするだけでは数日で色素が抜けてしまう事が判明しました。(それはそうでしょう!)そもそも形や色を変えず保存する押し花やドライフラワーなどは、多分ですが、強制的に中の水分を押し出す事により酸化と色素の退化を遅らせようとしたもので、先の方法では理屈の通らない呆れた方法でした。

押し花作りのノウハウを調べてみると、重量をかけてプレスする方法と、電子レンジでチンするだけの方法があるらしく、工房は簡単な後者の方法を取るつもりですが、どちらも色素はじょじょに退化していくそうで、はたして商材に使える素材かが問題ありですが「作品」には良いかもしれません。興味のある方は こちら のサイトを参考にして電子レンジで作ってみてください。 紹介のサイトは現在閉鎖を確認しました(2004/7)


2002/08/03
電子レンジで作る方法はきわめて簡単に短時間で出来ました。花びらは多少色が飛びますが茎や葉の緑はほぼ原色で残ります。もう少し色の抜けないノウハウを調べることにして、今回は工房の得意技を使いマウスの曲面に押し花(葉)をラッピングする作業を紹介します。

この溶けるような暑い時期はドライヤーを使わずに指でフィルムを押し伸ばしながら貼付けていけます。マウスの白バックでは素材が生きないので艶あり黒フィルムをまず貼付け、無色透明フィルムでサンドイッチするだけで出来上がりです。今回の素材はあくまでテストでチンしたイチョウの葉を使ったので、簡単に剥がせるよう下地調整剤のプライマーは使用していません。


ダサい押し花マウスの完成ですが、いろんな題材を使った うっとりする押し花アートの広い世界にも三次曲面を利用したものは無いのです(^o^)  次回は、まだイメージが沸かないポストとの融合を模索します。PS本日、フィルム仕入れ先の日○薬品さまには太っ腹のサービスを頂き、感謝します(*^-^)


2002/08/05
工房の夏の夜は、事務室の窓を開け、南にまばたく星空を眺めつつ、目の前のポストをジーッと睨めつけてのイメージづくりの時間です。ただの押し花ポストでは能がなく、もう一つの素材案、布生地をどう使うのか?例えば南の魚のイメージで?…ちょっとクドイ郵便受け箱かも…?などと、これだ!と言うインスピレーションが沸きません。ですが、やはり布生地だったら私の好きな熱帯系の魚をモチーフにして新タイプと出展用を同時進行で仕上げて行くつもりでいます。商品にはさりげなく上品に、作品にはインパクトで勝負…。

ちなみにハンズ大賞に応募してくるのはデザイナーやアート世界の人たちが世に出る機会を狙って出品してくる事が多いそうですし、素人でも完成された独自の作品を持っています。そんな人たちと真っ向勝負だけは絶対避けたいところです。技術と芸術性よりインパクトですか... (^_^; 審査委員の一人、写真家の浅井慎平さんと相性が良さそうだと感じるバカな工房です…


2002/08/11
ハンドメイド好きな工房責任者は、いろんなジャンルの物づくりの技に興味を持ち、真似をしてみます。その一つにうるしの研ぎ出しがあって、数種類の色を日にちを掛け塗り重ね、耐水ペーパーで研ぎ出していくと塗りの微妙な厚みの差が紋様になって現われます。好みの紋様になったら極細のサンドペーパーかコンパウンド又は歯磨き粉で磨きを掛けていきます。

写真はその研ぎ出し技法を釣竿で試したもので、まず黒うるしを塗り、アワビの殻を焼いてからハンマーで叩くと幾層にも剥がれて出来る薄い破片を乗せてから塗り重ねます。1週間ほど乾燥させた後、クリアーを塗り重ねてガチガチに乾燥させてから磨きを掛け完成です。 実物はもっときらきら光り綺麗なんですが…(うるしは、合成塗料と違って、湿気を吸って固まります。)


2002/08/21
ハンズ大賞への応募は、一次審査の写真選考で蹴落とされる可能性があります。それと言うのも、手作りでオリジナル作品でなくてはいけない事で、流通しているポストをベースに使うのは、どうなんでしょう、反則なんでしょうか?それ以前に作品のデキが問題ですが、事前に問い合わせてみた方がイイかも知れません。

なんなら、本体をぶち壊して、なんだか分からないゼンエイ的アート作品にする手もありますが、どうでもいいようなポストならともかく、それは非常に勿体無い事で到底出来ません。今回の初応募は『作品には気合を入れても応募は気楽に』の気持でいく事にします。
(写真は、目にかざすと園児が逃げて行く当方の携帯電話です(^.^) )

PS つい最近、おかげさまで、新しい加工品を扱う事になった為、サイトのタイトル名(サイト名)を「青空工房の郵便ポスト加工」から「青空工房のフリート加工」に変更しました。ちなみに「フリート」とは「フリート・マーキング」と言って、フィルムによる切り文字・ロゴマークなどの貼付け広告、フィルム貼付け全般の住友スリーエムが使う造語で、関係者は日常的に使う言葉です。「フリートの仕事の調子、どう?」とか「アンタのマーキングは下手だね〜」とか…


試作品考案 2 へ